ボンネルコイルとポケットコイルマットレスの違いを解説。寝心地がいいのはどっち?

ベッド購入時にボンネルコイルとポケットコイルでマットレスの種類に悩んだことはありませんか?

ベッドを購入するときに、よくある悩みや疑問として、ボンネルコイルマットレスとポケットコイルマットレスのどちらがいいのか?

当サイトでは、ボンネルコイルと、ポケットコイルのそれぞれの長所や欠点、また実際に寝てみた寝心地など、いろいろと解説していますのでマットレス選びの参考にしてください。

*寝心地の感じ方は個人差がありますので、あくまで個人の意見を集めた情報だということをご理解の上でご覧いただければ幸いです。

ボンネルコイルマットレスの特徴

ボンネル1

 

ボンネルコイルマットレスは、ばねが1つ1つ独立していない、連結された構造になっています。

 

その為、丈夫で硬さがあり、布団を敷いて寝ているような感覚ににた寝心地が特徴で、硬めの寝心地を好む人にも人気がります。

 

また、構造上ポケットコイルよりも安価で製造出来るので、価格が安いのもポイントです。

 

 

ボンネル2

このように、ばねはそれぞれ繋がっていて、適度な硬さや弾力がります。

 

また、ボンネルコイルマットレスは、ポケットコイルマットレスのように、ばねを布のポケットで包まれていない為、通気性にも優れています。

 

ボンネル3

 

 

 

しかし、ポケットコイルのように部分的にばねが動く仕組みではなく、ばねが繋がっている為に、面全体が沈みこむ仕組みの為、腰や背骨をまっすぐに保ちにくい構造になっています。

 

それでも、もともと硬めのばねが多い為、体の沈み込みじたいがあまりなく、しっかりしたボンネルコイルマットレスは本当に布団に寝ているように感じる寝心地です。

 

 

ポケットコイルマットレスの特徴

ポケット1

 

ポケットコイルマットレスは、その名前の通り、1つ1つのばねがポケット(不織布の袋)でくるまれていて、独立した構造になっています。

 

その為、ばねは1つ1つ別々に沈みこむ為に、体の重さを分散してくれる耐圧分散性にすぐれた構造です。

 

また、独立したばね構造の為に、横になった時にも体の姿勢をまっすぐにキープしてくれるので腰痛持ちの方にもお勧め出来ます。

 

さらに、ばねが繋がっていない為に振動が伝わらないので、ダブルサイズに2人で寝た場合でも、隣の人の寝がえりの振動が伝わりにくいです。

 

このように、ポケットコイルは構造上値段も上がりますが、機能面で優れた点が多いマットレスといえます。

 

 

ポケット2

ポケットの布袋を拡大した写真です。

 

ばねを1つ1つ袋にくるむことによって、ばねどうしが接触して音がなるのを防いだり、耐久性を向上させています。

 

しかし、通気性は、この袋によってボンネルコイルマットレスよりも悪くなります。

 

 

ポケット3

独立したばねは、1つ1つ個別に沈みこむ為に、耐圧分散性や姿勢の維持、振動の伝わりにくさなどのメリットを生み出しています。

 

この独立したばねが、ポケットコイルマットレスの最大の人気のポイントです。